桶川市加納1077
しろがね幼稚園東・トナミ運輸西脇
国道12号線に面している、トナミ運送の脇の道を入ると、左側の田んぼが切れたところに、毅然と立っている地蔵尊がある。
その先が、朱塗りの観音堂である。
上品上生の観音立像は、9寸2分の金銅鋳造で、弘法大師の作といわれている。
その奥の墓地には、享保9(1724)年、天明5(1785)年などと刻まれた墓石がある。
今は廃寺となり、訪れる人もいない殺風景な表情が、栄枯盛衰を物語っている。
観音巡礼 山田計司著より

2009年4月29日参拝

【御詠歌】 上品の花の台に叶うには 瑠璃の光のみ影にぞよる

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