さいたま市南区四谷3-7-34
西蔵寺のあとを出て、バス通りに戻り、右に折れる。このバス通りは何という名の道なのだろか、ゆるやかなカーブの連続だから古い道だと思っていたが、 一乗院の住職さんは鎌倉街道の一つだという。今は昔の面影は寺院にしか残っていないが、歴史の道なのだ。10分ほど北へ進むと、四谷の信号に出る。
この十字路の右に、四谷観音寺はある。足立坂東十四番の観音堂となっていて、不動尊の扁額はみえない。 まだ新しいこのお堂の中をのぞくと、小さな厨子が並んでいるが、他に小さな不動尊もみえる。
この十字路はバスが交又して通るひどい騒音の中にあるが、 このお堂のまわりは、500坪ほどの新旧の墓が並んでいて、宝篋印塔も七基ほどあり、入口の六地蔵の脇には住職の墓石もみられる。手前に集会所が建てられており、 十字路の角地にあたる部分には稲荷社がまつられている。(高島英一著より)

2009年9月7日参拝

御詠歌   ふたらくの みやまつゝきの四つ谷より ひかりはとほく あらはれにけり

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