川口市伊刈975
伊刈町会会館
95番万福寺の墓地を北へ、そのまま進む。前方には外郭環状線がみえる。
500mほど行くと、道はとぎれ、3m幅の深い水道があるが、これと、上の方に送電線が見えるから、これを目じるしに左の方に行く。
やがて芝東中がみえてくるが、その手前の道に、会館入口の看板がたっている。せまい道を入って行くと、伊刈町会会館の大きな文字が、建物にあるのが目に入る。
この建物が安政時代の大光寺の跡で、森の樹木にかこまれている。この会館の右手には、100坪ほどの墓地が有り、古い石造物や六地蔵もみられる。
会館の中に小さな不動尊立像がまつられているが、その右に厨子があり、聖徳太子とおもわれる像が安置されていた。
ここでも不動講が存続しており、12年に一度の酉年には、ここで大勢の婦人達が巡拝者をむかえて、湯茶の接待をする一方、 バスを仕立てて近くの不動まいりをするのだという。
(高島英一著より)

2009年9月20日参拝

御詠歌   みつるきの 大き光りをかゝやかし いかりのさとに あくましりそけ

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送