さいたま市南区辻3−11−6 |
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国道17号線六辻交差点を左に入り、ドラッグストアの先を右に入ったところに和光院はある。 開山、開基の年代は不詳。 昔は市内仲町の玉蔵院の末寺であったが、昭和14年に奈良長谷寺の末寺となった。 長谷寺は新義真言宗豊山派の総本山である。 戦後、末寺を離れ、現在に至っている。 当寺の本尊である不動明王は秘伝とされているので、ご開帳は無い。 本尊のほかに大日如来の画像を安置しているが、これは火中出現の大日如来と称されている。 元旦には護摩を焚く。祈願する時に僧侶が真言をとなえて、護摩木をつぎつぎに火の中へ入れて燃やす。 火は汚れたものもすべてのものも燃やすので、人間の煩悩も燃やし尽くして無くす神聖なものである。 当寺には以前、寺中として宝蔵寺と青龍寺の二か寺があったが、廃寺となった。 北足立八十八ヶ所観音霊場46番札所 足立百不動尊77番札所 和光院より 2009年7月9日参拝 御詠歌不明 |
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