川口市舟戸1丁目29番
舟戸小学校西側に川口善光寺はあり、京浜東北線の車内から見ることができる。
建久6年(1195)定尊の開創と伝えられている。
定尊上人は尾張熱田の人で、南条左京亮経郷の三男で、大冶丸と呼ばれた6歳の時に出家し、後、信濃善光寺の弥陀のお告げで弥陀像を鋳造した。
その後、定尊上人は当地に来て堂宇を建ててその弥陀を祀ったという。
定尊上人は承元4年(1210)7月16日、85歳で入寂した。
善光寺という名の由来については、かつて川口寺と言っていたものが、信州善光寺に似ているところから、だれともなく善光寺と呼ぶようになり、 改称したという説もあるが、文和2年(1353)の板碑には、「武州善光寺」と刻まれており、この頃以前から「善光寺」と称していたことを立証しているが、 詳細は不明である。
中興開山は一容であり元文2年(1737)入寂。本尊一光三尊阿弥陀如来は、この一容の作であると伝えられている。
当寺ははじめ天台宗であったが浄土宗に転じ、元禄8年(1695)一容が本堂を再建、真言宗に改宗した。
足立坂東観音霊場24番札所
北足立八十八ヶ所観音霊場79番札所
足立百不動尊34番札所
善光寺より

2009年6月20日参拝

御詠歌不明

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