川口市上青木2-27
氷川神社境内
法福寺の前の道を右方向に行く。この道はゆるやかなカーブの連続で、10分ほど歩くと芝川の境橋になる。これを渡り左方向へ行く。
川ぞいに一本、道があるが、そのもう一つ右の道を行く。この辺は町工場というか、小さな工場が多い。
昔からの道だから曲折が多いが、ここを10分ほど行くと、大きな木立が前方にみえる。
この木立の中に、上青木氷川神社があり、道をへだてて、左には宗信寺という寺がある。 県指定の文化財(工芸品)の銅造孔雀文馨(打楽器の一種)があると書いてある。
上青木明達院は、このお寺の前の、神社の本殿の前方左手にある。一間四方の小堂になっていた。
その軒下に93番大聖不動尊の扁額がかかっており、堂の中をのぞくと、小さな不動尊が拝める。 この裏手に住む土屋さんに聞いてみると、このお堂のことを明達院といっているが、それ以上の詳しい話を聞くことはできなかった。
この94番への道は、境橋を通って来たが、もう一つ、南に天神橋を渡るコースもある。
川の渡しもあったのかもしれないが、百不動の順路としては、境橋のコースがいくらか近いように思われる。(高島英一著より)

2009年9月20日参拝

御詠歌   おしなへて 上あふきみよ明らかに 達るはみより たつほのほなり

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