さいたま市中央区新中里3−5−29 |
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二度栗山(弘法尊院)は、明治36年(1903)「北足立八十八箇所弘法大師霊場」 の三番として創建されました。 1200年ほど昔、弘法大師が関東を行脚されている途中、子どもの善行を喜び、一年に二度栗の実を結ばせたと伝えられる伝説の地としても有名です。 五百羅漢像は、513体あります。また、段上中央には釈迦如来像、普賢菩薩像、文殊菩薩像が各一体あります。大正年間につくられた五百羅漢像は、 木造漆箔の坐像と立像があります。昭和年間につくられた像は、素木の像です。 それぞれの像が、異なった仏具を持ち、木漏れ日の中で瞑想、慈悲、ほほえみ、厳格、法悦、忍といった表情を見せています。 当時の人々の信仰や信仰圏の広さを知る上で大変貴重な文化財と言えます。 上の五百羅漢像の写真は弘法尊院を創立開山した井原氏の孫に当たる方の写真を載せさせてもらいました。 北足立八十八ヶ所観音霊場3番札所 二度栗山(弘法尊院)より 2009年7月4日参拝 御詠歌不明 |
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