川口市元郷3丁目4番17号
川口市元郷南小学校南側に随泉寺はある。
室町後期の天文11年(1542)頼誓上人によって阿弥陀如来を本尊として安置されたのが開基という。
小田原北条氏が盛んな時代である。開基に関する板碑は寺内に現存している。
徳川家康が諸制度の整備確立を行った時、元和元年(1615)諸宗諸本山諸法度を制定した。
真言宗についても法度が出され、寺院の本末関係の整備がなされ、その時に、当寺は横曽根の吉祥寺の末寺となった。
更に、明治に入って、4年の寺領地官有化に続き、5年には一宗一管長制が決められ、智積院と長谷寺が新義真言宗の総本山とされ、 明治33年に新義真言宗は、智山派(智積院系)と豊山派(長谷寺系)との二派に分かれた。
その折に当寺は智積院と本末関係を結ぶ。
戦後、昭和49年弘法大師御正誕1200年事業として客殿、庫裡の建立等を行ない、平成4年には、開山450年を迎えて、 本堂、書院、新に山門、庫裡、会館の建立を行ない、現在に至っている。
北足立八十八ヶ所観音霊場35番札所
随泉寺より

2009年6月20日参拝

御詠歌不明

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