さいたま市南区白幡2丁目16番8号
国道17号線北上し、武蔵野線の先の武蔵浦和駅入り口交差点を右折し左側に医王寺はある。
開山の年代は不詳だが、修験僧と伝えられている。
修験道は日本固有の山岳信仰を基として、山中で難行苦行をして神仏の霊験に触れて修得する。
天台宗と真言宗にまたがり、7世紀後半の役小角が開祖と伝えられる。
当寺の宗派である新義真言宗豊山派との関連は江戸時代にあって、山岳信仰や両乞いの道場とされていた室生寺を隆光和尚が拝領している。
時代と氏名は不明だが、このような修験道の僧を開山として、村民の金子九郎兵衛の先祖の金子内匠が開基となった。
信仰心厚い内匠は、屋敷内に弘法大師の作といわれる薬師如来像を本尊として、薬師堂を建立した。
この時、薬師堂をお守りするために当寺を建立し、菩提寺にしたと伝えられる。
北足立八十八ヶ所観音霊場40番札所
足立百不動尊73番札所
医王寺より

2009年7月9日参拝

御詠歌不明

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