さいたま市南区沼影1-6-29
沼影自冶会館
埼京線武蔵浦和駅西側、浦和大里小学校南側に沼影観音堂はある。
沼影観音堂厨子(建造物)一基
7.5メートル(指定時)。地沼影観音堂のイヌマキ
本尊を安置する厨子である。禅宗様建築になる江戸時代初期の作と思われる。
高さ15メートル、幹まわり1.46メートル、根まわり2.5メートル、枝張りは東西6.1メートル、南北上2.6メートルのところで幹が2本に分かれますが、 特に損傷もなく、自然な発育を遂げた樹形で、樹勢も良好で、イヌマキとしてはかなりの古木に属します。ヌマキは雌雄異株で、この木は雌株なので、秋に実が熟します。(浦和市教育委員会)
広田寺本尊縁起絵巻(有形文化財)一面 杉板2枚を横にはぎ、額縁をつける。55行にわたり広田寺本尊聖観音の縁起を書き、下にそれを説明する絵を描いている。弘化3年(1846)3月の作である。
木造聖観音立像(彫刻)一体
一木造り、彫眼で像高60.3cmである。条帛、天衣をつけ、左手に持蓮華を持つ。なで肩で厚みのある側面など藤原時代の様式を踏襲しているが、鎌倉時代の作と思われる。
一乗院(四十六番)の鬼頭住職によると、昔はこの観音堂の前に、六十八番遍照院があって現在は群馬銀行になっているが、この左横にも細渕家があり、そこに不動尊と扁額があるとのことである(高島英一著より)
広田寺観音堂(沼影観音)
足立坂東観音12番札所
北足立88霊場の47番札所
足立百不動尊68番札所
本尊  正観世音菩薩
沼影観音堂の文化財(さいたま市教育委員会)

2009年5月23日参拝

【御詠歌】 むつのなみ たつともまゝよ ぬまかげの にごりにしまぬ はすのうてなに

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