さいたま市高木1671
指扇自動車教習所東南・陸運事務所東
国道16号線から少し入るだけで、急に静けさに包まれる。
仁王門風の小さな建物の両脇に、朱塗りの素朴な像が二体立っている。
その正面が本堂、右手に六地蔵などがあり、その奥は墓地、左手には、見上げるような銀杏の大木がある。
現在、管理している和久津正平氏の話によると、明治の初め頃、火災があり堂宇は焼失したが、本尊は曽祖父が担ぎ出して難を免れたという。
「足立坂東観音霊場記」によると、別所村福正寺の末寺で立像2尺6寸3分の正観音は開山慈覚大師の作とある。
観音巡礼 山田計司著より

2009年5月4日参拝

【御詠歌】 叢雨を慈悲木の下に雨宿り み影をたのむ四方の旅人

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