さいたま市浦和区北浦和3-15-22 廊信寺 |
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元町1丁目から北浦和駅へとむかう。旧中山道へ出て、駅まで10分ほどの道のりである。駅前を通りすぎて、500mほど北へ行くと、左側に浄土宗廓信寺がある。 参道が奥へと続いており、右に六地蔵がまつられている。 赤い色の大きな山門の両側には、大きな仁王様がみえる。それをくぐると左にお寺の経営による厚徳幼稚園、反対の 右手に大きなお堂があり、その手前奥に墓石をこじんまりとまとめてあるのがみえる。 その中心に観音寺縁故者供養塔のミカゲ石の新しい石碑が建てられていて、観音寺に昔あった墓石の一部がここにまとめられている。 この存在を秦野毅氏に教えてもらったが、氏によると、大正の終わりごろ区画整理されてここに移されたのだが、元の場所は社宅等が建てられており、 寺のあとを探してもなにもないとのことだった。 この廊信寺も格式のある大きなお寺で、県有形文化財の木造阿弥陀如来座像をまつり、広い墓地をもつ、ご住職に不動尊を聞いてみると、 火災で損傷しているがあるとのことだった。 平成5年4月のご開帳の折には右手の大きなお堂(観音堂)内に青不動尊が立派な宮殿に納められているのを拝見した。9番札所としてである。 損傷などみられなかったから昔の不動尊と異なるのかもしれないし、修理したのかもしれない。(高島英一著より) 2009年8月26日参拝 御詠歌 針か谷と なにはたてとも みつるきの ひかりかゝやく ふたらくのみね |
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