川口市戸塚2-6-29
薬王寺を出て、八丁から来た道を先に進む、木曽呂南の信号を左に折れて、700mほど行くと、左に道がカーブするが、 そこに、車がやっと入るくらいの道が右にあり、そこを入る。
まもなく広い通りに出るが、右へ少し行くと、東北自動車道に出る。ここは石神交叉点で、次の信号を左に入る。
この道は、浦和の大門宿に通じる日光お成り街道で、歩道のないこの道は、車の量が多くて危ない。
約1キロほど歩くと、戸塚支所西の信号に出る。ここには、美須ふで、という女性が建てた不動堂がある。
ここを右に折れて少し行くと、戸塚支所が右に見えるが、その前が、22番戸塚西光院である。
大きなお寺で、区画整理された市街地の中にあり、東側は戸塚の町が一望に見渡せる、すばらしい眺望をもつお寺である。
本堂の裏には、巨木があり、遠くからこの木をみることができる。冬でも葉の落ちることのない、タブノキ(クスノキ科)というのだそうだ。
このお寺は、川口の七福神の一つになっていて、弁財天をまつる。瑠璃堂という立派なつくりのお堂の他、縁泥岩の板碑が中小十三枚あり、歴史の深さを物語っている。
佐藤住職によると、不動尊は本堂にあるが、4月5日頃は七福神の催しもあり、不動まいりの信者も少なくなって、特別なことはしないとのことだった。
百不動の扁額も、しまってあるとのことであった。(高島英一著より)

2009年9月3日参拝

御詠歌   たけのむら 戸塚のさとはうこかしな 西の光りに けふりたちそふ

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