鳩ヶ谷市桜町5-5-39 |
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多宝院から日光お成り街道を南下する。20分程で鳩ヶ谷市に入る。バスターミナルが左右に見える。 鳩ヶ谷市は、鉄道の入ってない市で有名だが、地下鉄7号線が近く通る予定で、2000年頃開通ということらしい。 その頃、この町は様相を大きく変えているに違いない。市街地に入ると左に地蔵院の参道が見える。 両側に建物が並んでいるが何軒か商店も見える。 入口には、聖武天皇の時代以来、千百年の歴史がこの寺にはあり、観音様や地蔵尊、不動尊等数々の札所になっていると説明がある。 この奥に入ると、本堂がそびえており、木造ではまだ新しい感じだが、堂々とした構えの建物で墓地も広い大寺院である。 この本堂の右側に不動尊の説明がある。 それによると埼玉県の有形文化財に指定されており、桧の寄せ木造りで、高さ55センチ、 鎌倉時代の作とされ、堂々とした体軀の肉どり等、みごとな彫り方であるという。 扁額はみあたらなかったが、ご開帳の折に、本堂内に厨子に納められた県の文化財の不動尊立像を拝むことができた。(高島英一著より) 2009年9月3日参拝 御詠歌 なにもしれ ゑにしそふかき浦寺に けふりにきはふ のりのひかりを |
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