さいたま市南区内谷３-７-１３
徳祥寺を出て高速道路の下へ行く。下の道を左に行くと、歩道橋の先に美女木の信号がある。これを右に渡り少し行くと、美女木二丁目の信号に出るから、 これを左に折れるとまもなく浦和市に入る。その少し先に、一乗院の入口がある。
そこは石の３ｍほどの高さで真言宗智山派日輪山一乗院と彫られてあり、山門の両側には、大きな仁王がまつられている。 右手には地蔵堂があり、埼玉県六地蔵の六番とある。境内に入ると本堂は風格のある美しい形の銅板葺きである。ここの鬼頭住職には、いろいろ教えて頂いた。
足立百不動巡礼歌を所蔵していた民生委員、中村徳吉氏の家もこの近くにあり、ご住職もかつては民生委員をしておられたこと、 四十五番は先ほど記したが、四十七番西蔵寺の所在地、そして、１２年に一回の酉年にどのように不動尊開帳が行われるのか、等々貴重なお話を頂いたのである。（高島英一著より）

２００９年９月７日参拝

御詠歌　　　よしあしは　こゝろの内やたのみけん　たゝ一すしに　のりのみてらを
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