さいたま市中央区本町西1−13−10
埼京線与野本町駅西側、与野公園東側に円乗院はある。
建久年間(1190-1199) 鎌倉幕府の武将・畠山重忠によって、道場村 (現桜区道場)に創建され、慶長年間(1596-1615)に現在地に移建したと伝わります。
延宝6年(1678)に京都仁和寺の直末寺(本尊直属の末寺)に指定され、ついで寛延6年(1749)には談林格(僧侶の学問所)に昇格し、 この地方の真言宗の重鎮となりましたが、文久2年(1862)の大火で、本堂をはじめとする由緒ある建物のほとんどが焼失。
現在の本堂は、慶応3年(1867)再建されたもので、その時用いた杉の大柱は、今なお健在です。この柱は、当時境内にその貫禄と威容を誇っていた 「地蔵杉」の大木から採ったものであり、1本の木から実に67本もの柱材が採れたと伝わっています。
また、境内にある高さ30mの多宝塔は、弘法大使1150年御遠忌記念事業として、昭和56年に建立されたもので、高野山金剛峯寺、根来寺に次ぐ大塔です。
本尊 五大明王
北足立八十八ヶ所観音霊場1番札所
足立百不動尊62番札所
(円乗寺より)

2009年7月4日参拝

御詠歌不明

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