さいたま市桜区神田726
神田小学校東側、神田郵便局斜め前に永福寺はある。
植田谷本、林光寺の末で、寺号はもと長福寺と称していたが、惇信院殿の幼名を避けて享保6年(1721)永の字に改めたと伝えられている。
寺伝によれば、開山は弘法大師とあるが、これは宗祖を崇めて開山と称するもので、本寺、林光寺の伝えによれば、永徳元年(1489)の起立であるという。
中興の僧は秀雄といい、延宝4年(1492)11月4日入寂した。
本尊、聖観音は毘首羯摩の作といい、又智證大師が彫刻したという不動明王を安置している。
毘沙門堂に安置してある、毘沙門天は弘法大師の作と伝わっている。
境内にある五輪の塔は、畠山次郎重忠の墓碑であると伝えられているが、文字剥落して読めず、又、石の様子もその頃のものではなさそうであるが、 土俗の伝えには、水判土圧の内は重忠の旧領の地であり、近隣の道場にも城跡と伝えるものがあるので、重忠ゆかりの地であるらしく、重忠追福のため、 後に家臣たちが造立したのかもしれない。
北足立八十八ヶ所観音霊場23番札所
足立百不動尊60番札所
永福寺より

2009年7月11日参拝

御詠歌不明

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