さいたま市桜区田島5−15−5 |
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武蔵野線、西浦和駅東側に薬王院はある。 弘仁4年(813)、弘法大師によって、厄災除の精舎が創建された。 これが当院の草創といわれている。 その後、詳細は明らかでないが、慶長5年(1600)日宥上人により堂宇が再建された。 これにより日宥上人を開山とする説があるが、一方中興開山説もあり、定かではない。 薬王院の鰐口 延寶甲寅,與野郷田嶌村薬師堂の銘があり、木造薬師如来坐像及び日光・月光菩薩立像 三躯 薬師如来像:室町時代。 寄木造、彫眼、漆箔。像高30.3cm、膝張21.8cm。文明3年(1471)墨書銘。 日光菩薩像:30.6cm、月光菩薩像31.5cm。いずれも一木造。 彫眼、彩色。台座裏慶長5年(1600)墨書銘がある。 どちらも、市指定有形文化財(工芸品) 平成13年 2月27日指定されている。 北足立八十八ヶ所観音霊場25番札所 足立百不動尊50番札所 薬王院より 2009年7月9日参拝 御詠歌不明 |
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