川口市飯塚1丁目15番24号
川口市金山町ガードをくぐり、戸田方面に行くと右側に最勝院がある。
山門、閉じているので、西に回り西入口から入る。
左に本堂、鉄筋コンクリート2階建、外階段。右に山門、山門の右に朱塗りの飯塚不動尊がある。
その奥は鐘楼。本堂の右は庫裏。左と裏は墓所になっている。
最勝院の名前から戦に勝つことに結びつくものが多いようです。
行基菩薩が養老年間(717年〜724年)に、自刻したと伝えられる十一面観音を、摂津昆陽寺より移安して本尊とし、 永正13年(1516年)宥光法師により創建されたと伝えられている。
しかし、山門を入り左側に正応2年(1289年)沙弥道教の建てた板碑があり、その当時すでに何らかの精舎があったものと思われる。
この板碑はキリク字部分上部が欠けているが、川口市内で最長(現状165cm)である。
昭和10年代に故小川馬助氏の寄進により鐘楼・英霊堂が建ち寺域の景観を一新した。
特に鐘楼は「皇軍武運長久」と書かれた剣型が、屋根中央に立てられていて珍しい。
その他楠公銅像、陸軍大将荒木貞夫揮毫の忠魂供養塔(碑文は徳富蘇峰撰)、陸軍大将本庄繁揮毫の傷痍軍人顕彰碑など軍国時代を思い起こさせるものがある。
天保年間に(1573〜92年)に再建され、明治、大正と修理改築を加えた旧本堂はいたみがはげしく、昭和52年1月に新築されたものである。
足立坂東観音霊場25番札所
北足立八十八ヶ所観音霊場69番札所
足立百不動尊35番札所
最勝院より

2009年7月18日参拝

御詠歌不明

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