秩父郡横瀬町根古屋598
開創は文暦元年(1234年)。現在は臨済宗南禅寺派に属する禅宗の寺だが、以前は浄土系または天台系の念仏の寺だったらしく、 御詠歌や縁起に見られるように観音霊場でありながら直接本仏・阿弥陀如来による救いを説いていたことは、 当時西善寺が阿弥陀三尊の信仰を説き、いかに多くの信者を集めていたかがうかがえる。
本堂には阿弥陀三尊像が安置され、阿弥陀如来を中央に左に観世音菩薩、右に勢至大菩薩が配されている。三尊仏いずれも前屈みの立像で、 来訪者をやさしく極楽の世界に迎えてくれるように感じる。
コミネモミジの新緑の頃と紅葉の頃には、納経をされない方は200円の拝観料が必要となる。
(西善寺より)

2003年6月19日参拝

【御詠歌】 ただ頼め まことの時は西善寺 きたり迎えん 弥陀の三尊

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