秩父市桜木町21−3
やや市街地を外れた、野寺の趣の深い寺。別称を「林寺」といい、林家の持寺として開創された。
観音堂は吹放しの回廊をとりまわし、正面の欄間の左右の花鳥図透かし彫りが美しい。
本堂手前にある鐘楼の梵鐘には西国、坂東、秩父百観音のご本尊が浮き彫りにされ、それぞれの札所の御詠歌が刻まれている。
当初の梵鐘は江戸初期の火災で本堂とともに消失したといわれ、現存の物は宝暦8年(1758年)に再鋳されたものである。
長享番付では、札所一番とされていた。 (定林寺より)

2003年10月9日参拝

【御詠歌】 あらましを おもひ定めし林でら 鐘ききあへず 夢ぞさめける

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