神奈川県横浜市南区弘明寺町267
寺伝によると721年にインドの善無畏三蔵法師により開設されたという。
鎌倉時代には源家累代の祈願所とされ、江戸時代には坂東三十三箇所観音霊場の十四番札所として信仰を集めた。
鎌倉時代には「求明寺(ぐみょうじ)」と表されていたことが吾妻鏡に記されている。その後、呉音で同じ「ぐ」と読む観音経偈文にある 「弘誓深如海(ぐぜいじんにょかい)」の弘の字を当てて弘明寺に改めたといわれている。
弘明寺は、かつて広い面積を有する寺有地を有していた。
しかし、廃仏毀釈による公有地化で、北の寺有地の大半を横浜市に譲渡されたこと(後に弘明寺公園として整備されている)や、湘南電鉄(現京浜急行電鉄) が寺の北部分に弘明寺駅を開業したこと、また駅の周辺を寺自身が民有化をすすめたことなどの結果、寺有地は過去の約二割にすぎなくなった。 (弘明寺より)

2004年5月21日参拝

【御詠歌】 ありがたや ちかひの海を かたむけて そそぐめぐみに さむるほのみや

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送