楽法寺(らくほうじ)は、茨城県桜川市にある真言宗豊山派の寺院である。
山号を雨引山と称し、本尊は聖観音。
坂東三十三箇所霊場第24番札所であり、雨引観音とも称される。
平安時代に光明皇后が自ら安産祈願に法華経一巻を写し奉納し無事子供を出産し三重塔を寄進した。
現在も安産、子育て祈願のお寺といわれ、皇室御用達の安産祈願のお寺である。
お寺の近くには本尊の袖から滴り落ちた水が泉となり湧きかえった延命水という霊泉がある。
また、関東の吉野と呼ばれるほどの桜の名所でもある。
(雨引山楽法寺より)
2004年10月23日参拝
【御詠歌】 へだてなき 誓をたれも 仰ぐべし 佛の道に 雨引の寺
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